たくさんあっても満足するものではないようです。近づきすぎても気が付きません。幸せってそんなものかもしれませんね。うらやましくいつも思ってた、私にもと、希望を持ちながら。
(『フリージア』H13.2.22)
1998年2月27日夜、突然襲った病に倒れ意識不明となった汐路保育園・主任保母の星野恵美子さん。かろうじて命は取り留めたものの左半身マヒが残りました。つらいリハビリの中、ふと目にとまった草花に心ひかれ、絵を描き言葉を添えるようになったのは1年も経った頃からだったでしょうか。以来何冊もの詩画集が描き続けられています。そんな中から、彼女の同意を得て、最近の作品を2点紹介します。
一つ一つ物事が起こると戸惑う私に、なにかしら助けてくれる人がいる幸せに感謝です。
(『ぼけ』H13.2.9)
倒れた翌28日は汐路保育園の生活発表会でした。必死で病魔と戦っている中、星野先生不在で行われた発表会をご覧になられた本吉先生は、次のように評されておられます。
「あの発表会、本当に心から感動いたしました。子どもたちのすごいまでの真剣さ、集中力です。それは平常の保育、星野先生や室橋先生、中村先生たちのチームワーク、子どもたちが愛という包容力の中で過ごしてきたから、あの姿になってでたのでしょう。普段先生方から人格を大切にされ、無条件に星野先生のように『子どもが好きで好きで・・・大好きで』と胸を張ってすぱって言い切れる保育者の下で育ってきたからこそ、と思います。」