インターアクト年次大会の感想

老野生 信

 

自分にとって初めての年次大会だったのですが、長岡工専さんが企画してくれたものは面白くていいなと思いました。テーマの「VISION」というのもよくできたテーマだと思いました。

分科会は第2分科会の「国際理解」に参加しました。シンさん、ハイダルさんのそれぞれのお話をお聞きしました。シンさんは自分の国の写真を見せながら、どのような国かをお話してくださいました。ハイダルさんは、シンさんのようなお話に加えて、イスラム教のお話をしてくださいました。アメリカの同時多発テロ以来悪者にされている感じのイスラム教徒ですが、「イスラムというのは平和という意味であり、本物のイスラム教の宗教心を持っている人は絶対に戦争をしない。」ということを教わりました。

 その他いろいろな企画で楽しませていただきました。他校の生徒とも仲良くなれてとても楽しく過ごさせていただきました。

 しかし開会式と閉会式のあり方には大いに疑問を抱きました。ロータリークラブの人たちの考え方は、私には納得のいかないものです。『ロータリーの10個の目標』なんてすごくひどいものです。はっきり言って「あんなのよく堂々と言えるな」と思います。それだけではなく閉会式の長岡ロータリークラブの人は「自分たちはエリートである」、「日本を動かしているのは我々エリートである」と言っていましたが、働いていない人をどう捉えているのか。おそらく「働かないだめ人間」と思っているでしょう。でもそれは違います。働かない人がいるからこそ働けるのだと思います。長岡ロータリーの人の考え方には差別しか感じられません、エリート以外は必要ないというような。そのような考えは捨ててください。

自分は「すべての人間が生きているのは意味がある」、「すべての人間は選ばれて生まれてきたのである」と教わってきました。もちろんそれを信じています。たぶんロータリーの方はこれを読んで気を悪くされると思いますが、何か文句があれば言ってください。かなり生意気なことを書きましたが、これが今大会の感想です。

 長男・信は高校1年生。インターアクトクラブなる部に所属しています。ロータリークラブからの援助を受けて運営されているそうです。その年次大会が8月4・5日、長岡高専をメイン会場に開催され、そこに参加した時の感想文の草稿が上記の文章です。

大変素直な視点で書かれた文章だと思いました。実際に提出した文章の批判の部分はもう少し柔らかい表現にしてあるとのことですが、ロータリークラブへの批判というより、大人社会への痛烈な批判と受け止めました。未熟さを「生意気だ」と憤る前に、ティーンの素直で柔らかな感性の表現を大切にして批判を謙虚に聞き、発言の場を確保してあげることが必要なのではないかと思い、本人の許可を得て掲載しました。ご意見をお待ちしております。 (父・老野生淳一)

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